その痛み、シンスプリントかも!

その痛み、シンスプリントかも!

運動中や、運動後の脛の痛みありませんか?

の、痛みシンスプリントかも!!!!!!

今回は、そんなシンスプリントの症状原因対策についてお話ししていきます。

シンスプリントって何?

シンスプリントとは、過労性骨膜炎とも呼ばれ脛骨(すねの骨)についている骨の膜が炎症を起こっている状態です。

特徴としては、すね内側の中央から下方1/3に痛みがでます。主に、運動中や運動後に痛みをうったえることが多いです。

シンスプリントの痛みには、グレードがあります。

・GradeⅠ 運動時のみ痛み。
・GradeⅡ 痛みはあるがスポーツ活動に支障なし。
・GradeⅢ 痛みがありスポーツ活動に支障あり。
・GradeⅣ 痛みが強くスポーツ不可。

どんな人がシンスプリントになるの?

圧倒的に多いのは運動をしている中高生です。

その中でも、走るスポーツ(マラソンなどの陸上競技)や急発進や急ブレーキなどが多いスポーツ(バスケ、サッカーテニスなど)もシンスプリントになりやすい要因でもあります。

その他にも、シンスプリントになりうる原因をご紹介します。

①オーバーワーク

特に、環境の変化やこれまでより運動量の増える新入部員や、試合前で練習量の増加などにより足にかかる負担が増え痛みが出る場合もあります。

②足の形状

足裏には、本来地面からの衝撃を和らげるためにアーチ(土踏まず)があります。

この、アーチのない扁平足の人は衝撃が緩和されずに足への負担が大きくなりシンスプリントになりやすいといわれています。

③足の筋力の低下・柔軟性の低下

股関節、足関節の柔軟の低下により腓腹筋、ヒラメ筋(ふくらはぎ)、ハムストリングス、大腿四頭筋(太もも)が硬直状態になり膝の動きが固くなります。

その上で運動を行うことで脛骨に過度な負担をかけてしまい症状が出てしまいます。

運動をしていなくても固い靴を履いてコンクリートなどの硬い所を毎日長時間歩くことでも起こります。

痛みが出たらどうすればいいの?

①アイシング

シンスプリントは、痛みが出ている箇所で炎症が起こっている状態です。なので、冷やすことによって腫脹を抑えてくれるだけでなく、痛みの軽減にもつながります。

アイシングのやり方:痛みがある箇所を氷や氷嚢で10~15分程度冷やす。

※注意点※
長く当てればいいというわけではありません。適切な時間を守りましょう。
湿布はアイシングにはなりません。

②運動の制限

痛みのグレードによって運動を調整しましょう。

自分の体を知ることは早期改善の近道です。

シンスプリント予防 自宅で出来るセルフケア

①ストレッチ

特に、膝から下の筋肉(ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋)の柔軟性がとても大事です。

これらの筋肉が硬くなることによって骨膜を引っ張り炎症がおきるので、足の筋肉特に膝から下の筋肉は十分にストレッチを行いましょう。


②タオルギャザー

シンスプリントになりやすい要因の一つに、足のアーチの低下(扁平足)があります。

タオルギャザーは足底の筋力を強くすることで、足のアーチを形成することができます。

足のアーチがあることによって足にかかる衝撃を緩和してくれます。

③自分に合った靴選び

靴のサイズが大きすぎたり小さすぎたりすると足への負担が大きくなりシンスプリントになりやすくなります。

また、アーチの低下にもつながるので自分に合ったくつを選びましょう。

扁平足の方は、靴にインソール(中敷き)をいれてアーチを形成しましょう。

博多足改善センターの考え

一般的には安静にして炎症を抑えれば痛みは消えていきます。

しかし無意識に足に負担がかかったりするような癖や歪みがあるとなかなか改善されなかったり、繰り返すことも考えられます。

博多足改善センターではどのような治療を行なっているのか説明します。

シンスプリントと言っても痛みがあるところだけに原因があるわけではありません。

足の形状や、歩き方など原因は様々です。

なので、私たちは身体全体を検査し原因を調べていきます。

実際に痛い部分はそんなに悪かったり硬かったりしないのに離れた部分が硬かったり、反対側が硬かったということは多々あるのです。

当店の特徴はまず全体のバランスを検査する所にあります。

※お身体の状態・原因によって良くなっていく期間には個人差があります。

トントン療法

当店独自の整体法で、体表からトントンと指先で体を叩くことで内部の循環を良くして体の歪みを改善していきます。

非常にソフトな施術法なので子供からお年寄りまで安全に受けていただくことが可能です。

特に急性期の痛みが強いときはあまり強い施術をすると、逆に体力を削るので逆に痛みが増すことがあります。

弱い刺激で負担なく体を改善するのが重要なポイントになります。そういった意味でこのトントン整体法は画期的な施術法だと言えます。

急性期から慢性期までの幅広い症状に適応しています。

全体の検査+トントン整体法の2軸で施術することで症状を根本から改善することが可能なのです。

最後に

大会が近い、どうしてもスポーツを続けないといけない。痛みを抱えながらスポーツをするのは辛いものです。体を整えつつ痛みを取り除いた後はパフォーマンスのアップまでいたしますので、無理せずいつでもご連絡ください。