営業職は足の問題が発生しやすいです。その原因とは?

営業職は足の問題が発生しやすいです。その原因とは?

はじめに

営業の仕事をしていて足に問題を抱えたことはありませんか?移動が多く、車だけでなく電車や徒歩での移動をする日もありますよね。

今回は、そんな営業職での足にかかる負担と出やすい症状、ケア方法をご紹介いたします。

どんな負担がかかるか

営業職は移動が多いです。その際に足にかかる負担はとても大きくなります。特に、徒歩での移動が多いと1万歩を超える方も多いとされています。

1万歩を超える日が1週間の中で2~3日であれば基本的には問題ありません。ですが、それが4日や5日になってくると足にとってはオーバーユースとなってしまいます。

オーバーユースになると筋繊維や足の構造にもダメージが溜まってしまい足の疾患に繋がってしまいます

負担が多いとどうなるか

足に負担がかかった時に問題になるのが、足の使い方です。正しい歩行が出来ているか、姿勢が崩れていないかが大事になるのです。特に、足の指をちゃんと使えているかは重要となります。

足の指のグーパー運動がうまく出来ない方やグーを作った時に指の付け根に凹凸が出来ない方は要注意です。開帳足と呼ばれる状態や浮指と呼ばれる状態になっている可能性があります。

足の疾患の8割から9割はこの状態が関連しているとされているので是非チェックしてみて下さい。

足に出る疾患は何があるか

足には多くの疾患がありますが、その一例を紹介していきます。

足底筋膜炎・・・踵から土踏まずにかけて歩行時や寝起きに痛みが出ます。足底筋の負担が多かったり、足の指を使えていない時に出やすい症状です。

外反母趾・・・足の親指がねじれて他の指に重なってしまったり、指の付け根が変形してしまう症状です。痛みが出る場合と出ない場合がありますが、変形が進むと歩行障害や巻き爪などに影響してしまいます。

アキレス腱炎・・・アキレス腱の付着部である踵や足首背面が痛くなる症状です。歩行時や動き出したときなどに痛みを感じやすいです。

下肢のむくみ・・・足に重怠さや、場合によっては足首に痛みを感じることがある症状です。疲労感を感じやすかったり、重さを感じることが多いです。

上記のように痛みや日常生活に影響を与える症状や疾患が多いのが特徴です。上記以外でもいろいろな症状がありますので、気になる方は是非調べてみて下さい。

足のケアは何がある?

ここまでは足にかかる負担についてと症状についての紹介をしてきました。そこで大切になるのがフットケアと呼ばれる足のケアです。

足の指の機能を取り戻すグーパー運動や足の指でのキャッチアンドリリース、ふくらはぎのマッサージなどが有名です。中でもふくらはぎのマッサージは、湯船の中で膝から足首にかけてを上下にさするようにマッサージしていくと効果的です。

また、下肢静脈瘤の予防ケアにも効果があるとされています。

博多脚改善センターでの足へのアプローチ

博多脚改善センターでは、まず足の症状に対応するために問診や全身の検査をしていきます。なぜ、全身の検査をするのか。

それは、足の症状が実は足だけの問題ではなく、重心や歩行の癖、骨盤のズレや左右差が大きな影響を与えているからです。その上で、足にかかっている影響や指が使えているか、または足首が使えているかを見ていきます。施術だけでなく正しいケアの仕方もお伝えしていきます。

根本改善の為には施術だけでなく、自身でのケアも重要になりますので、一緒に解決を目指していきます。

さいごに

今回は、営業職の足に関する内容をご紹介させていただきました。軽い症状から日常生活にも影響を与える症状まで、多岐にわたるお話をさせていただきました。足の症状で気になる方はぜひ博多脚改善センターまでご相談ください。