足の疲労感やふくらはぎの痛み、足根洞症候群かもしれません!

足の疲労感やふくらはぎの痛み、足根洞症候群かもしれません!

今回は「足根洞症候群」について話していきます。
皆さん、このような経験はありませんか?

☑立っているだけで足が痛くなる
☑平坦な道を歩いていて痛くなる
☑足の裏や足首周辺の痛みがある
☑足首が不安定な感じがするetc…

このような経験がある方は、最後までご覧ください!

1,足根洞とは?

足の神経の圧迫や炎症によって引き起こされる疾患です。
足根洞は、足の内側にある脛骨と踵骨の間に位置し、足の神経が通るトンネル状の部分です。
このトンネル内を走る複数の神経が圧迫されることで、足根洞症候群が発症します。

図の赤い丸を付けているところが足根洞です。

2,足根洞症候群の原因とは?

原因の70%は足関節の内反捻挫による前距腓靭帯の損傷後に続発して起こると言われています。
足根洞周辺には靭帯が多くあり、その靭帯を損傷すると出血が起こります。
これが足根洞内に流れ込み瘢痕組織や繊維組織に変わり滑膜炎や浮腫を引き起こし、運動時の痛みの原因になります。

また糖尿病などの全身性疾患による神経の障害でも起こります。
症状としては、上記で述べた以外で特に足関節の前外方に痛みが出やすいです。

3,一般的な治療

主に保存療法で治療を行います。
休息と活動制限を行い、物理療法でアイシングやエクササイズを行っていきます。
足関節の不安定性に対しては、リハビリで関節周囲の筋力強化やバランス訓練を行い、足関節の機能を向上させていく。
痛みが酷く残る場合は、足根洞内にステロイドと麻酔の混合注射をします。

4,博多足改善センターでの施術

博多足改善センターでは足根洞症候群に対して、まず痛みが出ている足だけではな全身の検査を行っていきます。
それは、足だけに根本の原因があると考えていないからです。

例えば、過去に腰を痛めたことが影響していることがありました。
これは腰の痛みを軽減させるために片方の足に重心を置いて生活していたことがきっかけで骨盤が歪み、足が上げづらくなりつまずき捻挫しやすくなったことが原因でした。
腰の痛みが落ち着いても骨盤自体がまだ歪んでいたりすると、周りの筋肉の緊張が残ったりします。
この状態でいくら足だけ治療しても、また痛める可能性があります。このように足の痛みが残ってしまう原因があるはずです。
その根本原因を見つけるために足改善センターでは足だけでなく体全体の検査を行っていくのです。

検査で原因が見つければ、あとはその問題を解決していくだけです。博多足改善センターでは「トントン整体」という独自の施術を行います。
これは、指先で全身を軽くトントンと叩いていくことで血液循環が良くなる足改善センター独自の技術です。
軽い刺激なので、どんな方にも体の負担なく施術を受けてもらうことができますし、血液循環を良くすることで足が緊張しにくい体になって再発を防げるという足根洞症候群にピッタリの施術法です。

5,最後に

足根洞症候群は珍しくはない疾患です。しかし、病院ではリハビリや電気治療などあまり満足な対応をしてもらえずに困っている方が多いと聞いています。
もしあなたが「安静にと言われて一向に治らない」や「注射などしないで根本から治したい」と悩んでいるのであれば、いち早く博多足改善センターにご相談ください。