腓骨神経麻痺で悩んでいる方へ朗報‥‥!!

腓骨神経麻痺で悩んでいる方へ朗報‥‥!!

日々の生活などで何気なく行っている動作。

その何気なく行った動作が知らず知らずのうちに腓骨神経麻痺に繋がっているかも‥‥。

日常生活の動作が足にどのような悪影響を及ぼすのかお伝えしていきます!

腓骨神経麻痺の症状に関してこの記事を読むことによってなぜ神経麻痺が起きたのか?

その原因や対策方法がわかるので今後悩まない身体づくりを実現できるでしょう!

腓骨神経麻痺とは

坐骨神経から枝分かれした神経の一つ『総腓骨神経』。

これが何らかの原因で圧迫されてしまい、膝の外側から足の甲にかけてしびれが出てきたりします。

その結果しびれが出ている範囲の感覚が鈍くなったりします。

その他にも、足首や足の指を意識的に持ち上げることが難しくなる状態に陥ります。

その状態になると、歩くときにつま先が引っ掛かりやすくなり、転倒に繋がる可能性が出てきます。

腓骨神経麻痺の症状は?

そもそも総腓骨神経は、さらに枝分かれをして『深腓骨神経』と『浅腓骨神経』に分かれます。

それにより、圧迫・損傷した場所によって出てくる症状が変わってきます。

それについて、説明していきますね。

深腓骨神経レベルでの障害

深腓骨神経の支配領域は足の親指と人差し指(第一趾・二趾)です。

その支配領域が障害を受けると、親指と人差し指の付け根部分の感覚が鈍くなります。

筋肉の障害も生じるので、下垂足(つま先が持ち上がらない状態)の症状も出てきます。

浅腓骨神経レベルでの障害

浅腓骨神経の支配領域は深腓骨神経と小指(第五趾)を除いた場所です。

その支配領域が障害を受けると、足首の外側から足の甲までの感覚が鈍くなります。

総腓骨神経レベルでの障害

深腓骨神経と浅腓骨神経で出てきた症状にプラスしてふくらはぎの外側の感覚が鈍くなります。

また、一番最初に出てきやすい症状は深腓骨神経での障害で紹介した症状です。

もしかして?と思ったら、足の親指と人差し指の皮膚感覚を左右で比べるといいですよ!

腓骨神経麻痺の原因

腓骨神経麻痺の最も多い原因としては、外部からの圧迫により生じるものです。

大腿骨骨折の際に行う下肢牽引・下腿外旋位(膝の外側がずっと下にある状態)。

身近なものでいうと足を組んで座っていたりする。

そうすると、腓骨頭が後ろから圧迫され神経も圧迫されてしまいます。

その他の原因としては、大腿骨骨折による坐骨神経損傷や腓骨頭骨折・梨状筋症候群。

その他にも、腰部脊柱管狭窄症・ガングリオンなどによる腫瘤、腫瘍などの原因があります。

腓骨神経麻痺の治療法

治療としては、原因が明らかではないものは除外します。

回復の可能性があるものに対しては、薬の服用やリハビリテーションなどで保存的治療を行います。

3ヵ月ほど様子を見て回復しないもの。

麻痺が進行してしまうものに対しては、手術が必要になります。

腓骨神経麻痺の主な原因は圧迫によるものとなります。

まずは圧迫を解放することが大事になってきます。

ギプス固定での圧迫が原因でしたら、腓骨神経を圧迫しているところをカットする。

寝たきりによって圧迫されているのであれば、姿勢を変えたりします。

その他、クッションを引いたりすると大丈夫です。

リハビリテーション

圧迫による神経症状が出ている筋に対して、動かすことが可能であれば、トレーニングを行います。

運動をしていく中で、感覚が鈍い場合には電気刺激を使いながらトレーニングを行うこともあります。

また、腓骨神経麻痺になると足の筋力バランスが、前面と後面の筋肉で崩れてしまいます。

つま先が下向いた状態で固まってしまう可能性も出てきます。

その場合は、足首周囲のストレッチを入念に行っていきます。

装具

「オルトップ」という装具が使われます。

オルトップを使用することで、つま先が下がってしまう状態(下垂足)を防ぐことができます。

その結果、つま先がひっかからずにスムーズに歩くことができます。

・手術療法

骨折・脱臼などの外傷で手術が必要な場合だったりがあります。

腫瘤がある場合に対しても手術が行われます。

その手術内容は、神経剥離・神経縫合・神経移植・腱移行などの手術です。

博多足改善センターでの施術方法

当店では、腓骨神経麻痺に対してしびれが出ている局所だけを施術するということはありません。

その理由は、しびれを出している原因が足にあることが少ないからです!

例えば、すねの外側から足の甲にかけてのしびれが出ていると思います。

実際は、脊柱や骨盤からの神経の流れがうまく伝達することができなくなります。

その結果、足や足先に対してしびれが出てきます。

以上のことから、局所である足ばかり施術したとしても症状の緩和はなかなか見られません。

そのため当店では、初めに体の状態をきちんと把握するために全体的に検査をします。

検査でしびれが起こってしまっている根本的な原因を見つけ出して、施術へ入ります。

その結果、根本的な原因がわかりそこに対して適切に施術を行うと、体全体的な機能が上がります。

その結果神経への負担も緩和され、しびれの感じも軽くなります。

最後に

今回は「腓骨神経麻痺」について書いていきましたが、いかがでしたでしょうか?

今現在、腓骨神経麻痺でお悩みの方でどこに相談したらいいのかわからず困っている方。

私たち博多足改善センターでは、そのような症状のお悩みも全力でサポートしております。

お一人で考え込まずに博多足改善センターへご相談ください!