手術はしたくない!変形性膝関節症でお悩みの方へ

手術はしたくない!変形性膝関節症でお悩みの方へ

歩行時に膝に痛みがある
✅注射や痛み止めが効かない
✅立ち座りがしんどい
✅膝の手術を勧められた
✅膝が曲がらない・伸びない
✅屈伸時に音がする

このように膝のトラブルでお悩みの方は非常に多いです。膝の不調を抱えたままでいると骨の変形が起こり「変形性膝関節症」になる恐れがあります。今回は膝の不調でお悩みの方、すでに変形性膝関節症でお悩みの方がいち早く良くなるために当店の考え方や施術についてお伝えします。

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝の軟骨が徐々にすり減り、慢性的な炎症が起こることで骨が変形して膝に痛みが出る症状です。

具体的に膝関節は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(脛の骨)が接合する部分で、その間には、弾力性のあるクッションの役割を担う軟骨(関節軟骨や半月板)があります。

この関節軟骨と半月板は、加齢とともに弾力性が徐々に失われ、すり減ったり変形したり傷ついてしまうと慢性的に炎症が起こり骨の変形へと繋がります。

膝に負担をかけ軟骨や骨がすり減ると、微細な摩耗粉が関節包内(関節内部)に生じて滑膜を刺激します。こうなると膝内部で免疫反応が起こり、摩耗粉が異物とみなされます。

その結果、滑膜の細胞から炎症性サイトカインという物質が次々と分泌され、炎症が起こります。こうして痛みを発生させるのです。

関節軟骨の摩耗と修復。これを繰り返すことで骨が徐々に変形していきます。

更に、滑膜に炎症が起こると多くの場合、膝関節内で潤滑油の役割を担う関節液が過剰になって関節水腫(膝に水がたまる)状態になります。

変形性膝関節症の症状は?

初期

・起床時動き出しに膝のこわばり・違和感。
・はっきりわからないが鈍い痛みを感じる。
・時々強い痛み

中期

・膝の痛みが治まりにくい。
・正座・屈伸が困難になる。
・膝が腫れ、熱感がでる。
・膝の曲げ伸ばし、階段の上り下りがつらい。
・歩く時きしむ音がする
・膝が慢性的に痛むが初期に比べると軽くなる。

末期

・立ち・座り・歩行がまともにできない。
・日常生活に支障が出る。
・痛みが出なくなる人もいる

初期から末期にかけて徐々に進行します。最終的には歩行や立ち座り時などの日常生活に支障が出る場合もあり、大丈夫だと自分で決めて放置しているのは危険です。

膝に違和感や痛みが慢性的に出る前に、病院で診察を受けるなど対策をしましょう。

変形性膝関節症の原因は?

一般的には変形性膝関節症の主な原因は、加齢による関節軟骨の弾力性が無くなることで起こるものが多いと言われています。

さらに靱帯損傷・骨折・半月板損傷といった外傷によるものや運動不足のような生活習慣による筋力不足もあわせて原因となっている事が多くあります。

スポーツや仕事による規則的な動きによる身体の歪み身体の使い方や癖などで日常的に膝に負担がかかり続ける事も原因や悪化させる要因の一つです。

一般的な治療

薬物療法
・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)という飲み薬。
・湿布、塗り薬

注射療法
・ヒアルロン酸関節注射
・ステロイド注射
・膝の水を抜く関節穿刺(かんせつせんし)

運動療法
・膝の体操をセルフケアで行う。
・リハビリ
・理学療法
・温熱療法
・遠赤外線、温熱パック

装具療法
・サポーター
・足底板(インソール)

などがあり、初期の炎症が強い時期は薬物・注射療法で炎症を抑えながらリハビリなどの運動療法を行います。

それでも症状が緩和しない場合は手術することもあります。

足改善センターでは何をするの?

当店では独自の検査で痛みを出している膝だけではなく、身体全体を検査してから施術に入ります。

なぜかというと、症状が出ている部分に原因があるとは限らないからです。事故や骨折や外傷などによって変形しているのであればそれが直接的な原因になります。

そのような外傷的な原因がない場合、大半はそこに原因がない場合が多いです。

例えば、日常生活や仕事でのからだの使い方のクセ・立ち方などでバランスが崩れ、膝に負担をかけてしまいます。

その場合は膝周辺を施術したとしても、一時的によくなりますが大元のバランスが崩れている為に膝には負担がかかり続けています。その為、また不調が戻りやすく症状が再発してしまうのです。

残念ながら整体では、変形してしまった骨を元に戻す事はできません。しかし、膝にかかる負担を取り除く事によって膝の痛み・不調は緩和できると考えています。

日常生活や仕事中の癖で明らかに負担がかかる場合は、セルフケアなどの実践していただくことで負担軽減をはかります。

※得られる効果には個人差があります。

トントン整体法とは

体の歪みは1日2日で起きるものではありません。毎日のクセや生活習慣の積み重ねで起こります。

長期間かけて体に歪みが起こるのでその部位は特に血液の流れが低下します。トントン療法はその部位に刺激を入れることで血液循環をよくし、体の歪みを取ることができるのです。

全身の歪みが取れてくると身体のバランスがよくなり、膝への負担が軽減します。さらに全身の血液循環も上がるので普段のストレスや疲れも取れやすくなり、体の回復力も上ります。

そうすることでいち早く変形性膝関節症による不調をよくすることができるのです。

最後に

膝の不調は放置していると悪化してしまう可能性があります。痛みや違和感が続いているようなら病院に行くなど、何かしらの対策を行いましょう。

その中でも早く膝をよくしたい、何をしても変わらないとうい方は、まず初めに私たち足改善センターにご相談ください。私たちが全力でサポートします。