膝の靭帯損傷からの復活ストーリー:痛みから健康への道のり

膝の靭帯損傷からの復活ストーリー:痛みから健康への道のり

このブログでは膝の靭帯損傷について詳しくお話していきます。過去に膝靭帯損傷の経験があり不安を感じたまま過ごしている方々にこそ、最後まで読んで参考にしていただきたいと思います。

膝靭帯損傷のサインとして以下のような状況に応じる方は、注意が必要かもしれません。

・スポーツで膝を強く打ったことがある
・膝が抜けそうな感じがする
・今後膝を捻ったことがある
・歩行中に突然膝がガクンと落ちたことがある

きっかけは様々ですが膝の痛みや不安定が実は『膝靭帯損傷』だったという事よく聞く話です。絶対に放置していても改善はしません。それどころか数年かけて悪化していき変形性櫃関節症など取り返しのつかない状態になる事もあります。

今回は『膝靭帯損傷』について詳しくお話していきます。
少しでもあなたの膝のお悩みを解決していきます

膝関節捻挫とは

膝靭帯損傷は一般的にスポーツなどの怪我で損傷します。

膝靭帯損傷は膝関節捻挫とも呼ばれ膝関節に外力がかかることで関節を制動する靭帯、腱、軟骨、半月板に損傷が起こっている状態を言います。

膝には4つの主要な靭帯があります。
・前十字靭帯
・後十字靭帯
・外側副靭帯
・内側側副靭帯

膝関節捻挫では、外側から内側に外力がかかることで内側側副靭帯損傷が最も多く外側から外側に向けての外力がかかる場合は外側側副靭帯の単独損傷は起こりにくいです。

前十字靭帯を損傷した場合は保存療法だけでは完治しにくく手術療法が必要な場合もあります。

膝関節捻挫は初期段階で強い自覚症状がなくても膝関節の不安定性が生じやがて関節軟骨が磨耗する変形性膝関節症などにつながる可能性があります。

関節捻挫は強力な外力がかかることによって靭帯や半月板が損傷することが主な原因です。スポーツの活動膝中に直接的な外力がかかる場合や急な方向転換による間接的な外力がかかる場合に起こりやすいです。

膝に強く負担がかかった直後強い痛みや腫れがある場合にはRICE処置で応急処置を行い医療機関で適切な処置を受ける事が大切です。

膝関節捻挫の症状

主な膝関節捻挫の症状は痛みと腫れです。 損傷の程度に応じて痛みや腫れの程度も変わりますが急性期には膝関節の可動域制限と痛みが現れしばらくは目を見張る事もあります。

急性症状を過ぎて軽くなってくると日常生活への支障はなくなっていきます。

しかしこのころから損傷した箇所によっては膝関節の不安定感が徐々に目立ってくる様になっていきます。このまま過ごしてしまうと新たに半月板の損傷や軟骨損傷なども生じ慢性的な膝の痛みや腫れ感が出現していきます。

一般的な治療法

膝関節捻挫の治療法には、保存療法と手術療法があります。保存療法では、膝運動性抑制装具(サポーター)を装着して痛みの範囲内で稼働訓練を行い筋力低下を極力抑えます。

例えば内側側副靭帯単独での損傷の場合は基本的に手術をしなくても治せる疾患です。内側側副靭帯の場合はまずは約2週間固定を行いその後に装具固定に切り替え可動域訓練からリハビリ開始になります。

後十字靭帯単独の場合も多少痛みが残っていてもスポーツ活動に支障がなければ保存療法が選択されます。

しかし治療を行うにあたって半月板や前十時靭帯などに合併損傷がないかどうかをきちんと見分ける事が大切です。前十時靭帯は単独での損傷は少なく半月板の損傷を伴う事が多いです。
また血流の流れが非常に悪い箇所なので自然治癒する事はほとんどないので手術が選択されます。

手術療法では、靭帯の修復や修復術が行われます。

ハムストリングス腱の移植が一般的な術式です。
手術後は安全な範囲で膝関節の可動域を回復させて大腿部を中心とした筋力を回復させていきます。

急性期の膝靭帯損傷の場合はまず医療機関を受診して下さい。 保存療法を行っていても症状が軽減しない場合は当店での施術によって痛みや膝の不安定感を軽減する事は出来ます。

当店での施術

まず損傷が激しく強い痛みや腫れがある場合は必ず医療機関を受診するようにして下さい。急性期の状態では整体の施術を受けても改善する事はありません。

ここでお伝えしたい事は過去に保存療法を経験した事があるが膝の不安定感が軽減しない方には当店の施術で改善が出来るという事です。

当店では膝にかかっている負担を減らす為に体全体の検査をしたうえで必要な施術を行っていきます。

特に膝は骨盤や股関節、足首と連動して動く為、膝の状態だけでなく他の関節への影響が起こります。もちろんリハビリで膝周辺の筋力強化も凄く大切ですがそれに加えて骨盤や股関節も一緒に調整していく事で膝の負担が減り早期回復に繋がります。

最後に

膝関節捻挫が激しい場合は整形外科での手術が必要です。 ただし、保存療法を行って経過観察しているけど症状が改善しない方、違和感なくスポーツをしたい方は、一番に最初にご連絡ください。