運動していないのに足がしびれる…
腰には問題ないといわれたけど…
足が良くつる…
足の裏に何か張り付いたような感覚がある…
タコやマメ、靴ずれが良くできる…
こんな症状でお悩みではありませんか？
違和感やしびれを感じると気になってお仕事にも中々集中できませんし、何か病気が潜んでいるのではないかと心配になりますよね。
今回はそんな足のしびれや痛みでお悩みの方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。最後までお付き合いいただけたら幸いです。
糖尿病性末梢神経障害って何？
足のしびれやい痛み、違和感は様々なことが原因で起こりますが、中でも今回は糖尿病性末梢神経によって引き起こされる足のしびれや痛み、違和感についてお話ししていきます。
糖尿病は皆さんよくご存じだと思いますが、血糖が高くなる病気です。高血糖の状態が長く続くと様々な合併症が出てきます。腎臓や目にも影響が出ますが、その中でも一番多い合併症が「糖尿病性末梢神経障害」です。
末梢神経には3種類あります。運動機能をつかさどる運動神経、感覚をつかさどる感覚神経、身体の調節を行う自律神経です。
糖尿病性末梢神経障害に陥ると、細い神経や血管が障害を受けて、足先や手の感覚に影響が出たり、運動機能の低下、自律神経の障害による全身の症状が出てきます。
今回ご紹介する糖尿病性末梢神経障害が少しでも疑われる場合はまず医療機関を受診してくださいね。
糖尿病性末梢神経障害の症状
糖尿病性末梢神経障害では以下のような症状が出てくることがあります。
足先のしびれ、不快感
足の冷え
手足の感覚が鈍くなる（自覚がない場合が多い）
足底に何か張り付いているような感覚
皮膚を虫が這うような感覚
坐骨神経痛や肋間神経痛、腕や手の神経痛が起きる
足がよくつる
糖尿病性末梢神経障害が原因である場合、左右両方にでることが特徴です。
神経障害が出てくると熱さや痛みを感じづらくなります。
熱いお湯がかかっても感じなかったり、深爪や靴に小石が入っても気が付かない場合も出てきます。やけどや傷に気が付かないことがあるとそこから感染してしまい、最悪の場合足の切断を余儀なくされることもあります。
上記のような症状に少しでも思い当たることがあれば、毎日の足の状態をチェックするようにしましょう。
ここでは初期におこりやすい足先の症状をメインに上げましたが、他にも自律神経へも影響が出てくるので、頻尿、口渇、便秘、下痢、立った時のふらつきなどといった症状が出ることもあります。
糖尿病性末梢神経障害の一般的な治療法
まず糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法になります。
これらの治療で改善が見らなれない場合は薬物療法が行われるのが一般的です。インスリンの分泌を正常に近づけるためや消化管に作用する薬を使います。
これに加えて末梢神経障害にはビタミンＢ12などが用いられます。痛みが強い場合は消炎鎮痛剤などの痛み止めや抗うつ剤などが使用される場合もあります。
また、立った時のふらつきや頻尿など自律神経の症状が出ている場合にはゆっくり動くように指導されたり、症状に対しての薬が処方されます。
当店でのアプローチ
糖尿病性末梢神経障害が少しでも疑われる場合はまず医療機関を受診してください。定期的な血液検査や適切な血糖値のコントロールを行いながら、アプローチしていくことが重要になります。
当店では糖尿病性末梢神経障害の症状を軽減させるためにまず最初に全身の血液循環を整えていきます。
なぜかというと糖尿病性末梢神経障害によるしびれや痛みは神経を栄養する血管に、血液がしっかりいき届かなくなることが原因で生じるからです。
また、血液循環が滞っていたり、身体がゆがんでいると、より自律神経の症状が強く出ることもあります。糖尿病性末梢神経障害の場合、痛みやしびれをかばって更にゆがみが強くなる方も少なくありません。
なので痛みの出ている部分だけではなく、全身の循環を高める施術を行い痛みやしびれの軽減を図っていきます。
ゆがみが出ている方へもお身体全体を検査し、ゆがみを整えていくことで自律神経の症状を軽減させたり、免疫力を正常に近づけて日常生活の質を上げていきます。
また施術だけでなくその方のお身体の状態に合った運動法やセルフケアの方法をお伝えしていきながら総合的にサポートしていきます。
最後に
今回は糖尿病性末梢神経障害の症状や原因、対処法をお話ししました。
あまり聞きなれない糖尿病性末梢神経障害という難しい名前を聞くと不安になる方もいらっしゃると思いますが、早期に発見し対策することでへ症状の軽減を図ることはできると思います。
少しでもここに書いてることに思い当たることがあれば一度医療機関を受診し、当店にご相談ください。
品川足改善センターでは豊富な知識を持ったスタッフが皆さんの症状の軽減へ向けてしっかりサポートしていきますので安心してご相談くださいね。
