爪甲鉤彎症かもしれないと思ったあなた!改善できますのでご安心ください

爪甲鉤彎症かもしれないと思ったあなた!改善できますのでご安心ください

爪甲鉤彎症とは

爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)とは、爪の上に爪が重なり、厚く、硬くなった状態です。

それに加えて、爪の色が茶色や黒く変色することもあります。

さらに特徴的なのが、爪が鉤型に弯曲していきます。その結果として爪が何層にもなり、カタツムリの殻のように爪が膨らみ、場合によっては爪が横に生えていってしまうこともあります。

原因

爪が肥厚する原因は、まず白癬(はくせん)という細菌の一種に感染することです。

それ以外では、

急な外傷で爪を痛めたことで爪甲が脱落する。
・病院で抜爪などの手術後、変な癖がついたまま爪を伸びる。
・長期間にわたって爪に何らかの物理的圧迫が加わる。
 などが挙げられます。

実際に患者さんにお話しを聞くと、スキーやサッカーなど足先の硬いシューズを履いて動いたことによる指先への負担や、親指に重たいものを落としてや、思いっきり親指をぶつけてしまった、といった原因がほとんどでした。

また、深爪を続けた結果などで指の先端の皮膚が硬く盛り上がることによって、爪が自然に生えていくのを邪魔してしまい爪が重なってきたり、真っすぐ生えなくなってしまうこともあります。

ハイヒールを履いて坂道を下りていてつま先に体重がかかりすぎて爪甲下が出血したことが原因となることもあります。
だいたい50代から頻度は増加しますが20代でも認められます。

病院での治療

足白癬から移行することが多い爪白癬は、爪が白くなりそのまま放置しておくと分厚い肥厚爪となります。感染が認められる場合は、内服薬や外用薬で白癬治療を行います。

対象の爪を手術で抜いてしまい、新しい爪を生やしていくこともあります。ただし、爪を抜くだけでは様々な要因から爪の伸長が妨害され、9割以上が再発してしまうと言われています。

この再発対策として指先の皮膚の盛り上がりを抑える為に、爪が正常に生えるまではテーピングを貼ります。

外傷のダメージが爪の下にある爪床という組織にまで及んでいる場合には、別の指からの爪床を移植する爪床移植術を行い、変形を生じた爪の改善を目的に治療がなされます。

博多足改善センターでの治療

まずはカウンセリングを通して病歴や発症のきっかけ、爪、皮膚の現在の状態を確認します。

厚く硬くなっている爪は、家庭用の爪切りではどうしても切れないですし、通常のヤスリでは削れません。

専用のニッパーで爪を切り、グラインダーという特殊な器具を用いて厚みを削っていくことで形を整えます。

まとめ

爪甲鉤彎症は、基本的に痛みがないことが多いです。しかし、見た目の悪さが気になったり、靴下やストッキングをスムーズに履けなかったり、好きな靴を履けないということにお悩みの方が多いです。 

この記事をここまで読んでいただている方であれば、「できれば爪甲鉤彎症の悩みは解消したい」とお考えだと思います。

もしも、本当にあなたが爪甲鉤彎症でお悩みで、しっかりと根本から改善したい!というお気持ちであれば、まずは一人で悩まずに一度博多足改善センターへご相談ください。お待ちしております!