あなたの思う美脚とは!?
美脚とはどういう状態かと聞かれると、何となく映像的なイメージを思い浮かべると思います。
来た方に、『美脚とはどういう状態ですか!?』と聞くと『バランスの取れた脚』といった回答が返ってきます。
つまり、O脚などの足の歪みが無く、筋肉の前側や横側が発達していない状態のことを言われるのです。
軽度のX脚は美脚で、細い足も美脚と思っている方が実際多いです。健康的な脚(バランスの取れた脚)が、本当の意味での美脚と言えます。
美脚とは!?
美脚とはいろいろな要素があります。骨格的な歪み、足の長さ、太さの比率、筋肉と脂肪の割合、皮膚が健康で色むらがない(肌荒れや日焼けのムラが無い)状態などです。
筋肉と脂肪の割合:特に脂肪の量が多いと、やはり太くなります。男性が10~19%、女性が20~29%が理想と言われていますので、そこを目指す必要があります。
骨格的な歪み:内股やO脚やX脚、反張膝と言われる状態です。この状態は、見た目が悪く筋肉のバランスも悪くなります。
美脚とは見た目の印象で決まります。細いから良いとか足が長く見えるから良いというわけではありません。健康的な脚が美脚と言っていいでしょう。
美脚の確認方法
美脚とは分かりやすいのは太さと長さです。ここでは、脚の太さと長さについて伝えていきます。
足の長さ:長ければ良いというものではないです。股下が身長×0.48と言われています。
身長161cmの場合、161cm×0.48=77.28cm(股下の理想)になります。
太さの比率:一番太い所でみます。大腿部(太もも)のと下腿部ふくらはぎと足首の太さの比率をみます。
大腿部5:下腿部3:足首2の比率が美しく見えると言われます。
計算方法は、女性の平均身長の161cmで計算していきます。
大腿部は身長×0.3が理想です。身長161cm×0.3=48.3cmになります。
下腿部は身長×0.2なので、身長161cm×0.2=32.2cmです。
足首は身長×0.12なので、身長161cm×0.12=19.32cmになります。
体は歪むと筋肉の使い方が変わります。体が歪み筋肉の使い方が変わると、使えない状態の筋肉と使いすぎてしまう筋肉に分かれます。
例えば脚が歪んでいる方は、大腿部(太もも)の外側や前側が発達します。
脚に歪みが出来ると、大腿部の前面や外側などの大きい筋肉で支えようとします。
他には足首の歪みや硬さがあると、歩くときに足首の動きが小さくなります。そうすると足首から先の浮腫み繋がります。
足首の歪みや硬さは足首以外にも、下腿部(ふくらはぎ)が太くなるという事も起こってきます。
足首を動かす筋肉は、下腿部にあります。足首の動きが硬さや歪みによって悪くなるとその筋肉の動きも小さくなります。
筋肉は、基本的には動かすことによって血流を上げて浮腫みを解消するという働きがあるので、浮腫み続けて太くなる原因になるのです。
このような理由から、美脚に関して見た目の歪みは放置しておくと、脚が太くなったりバランスが悪くなります。
一般的な美脚セルフケア
脚のマッサージやヨガや歩くといった方法です。
マッサージすることで足の浮腫みは、一時的に多少改善します。脚や体の歪みがあると、一日経てば元に戻る場合がほとんどです。
毎日マッサージやヨガをするのはいいですが、効果も限定的です。段々と浮腫みがひどくなるといった理由から来院される方が居ます。
歩くという事ですが、悪くはないのですが足など体の歪みがあると、変な所に筋肉がつくといった状況になります。
浮腫み解消には、最低限歩くといったことは必要にななってきます。歪みや歩くフォームといったところも大事になってきます。
当店の考え方
骨盤や首と一緒に脚の歪みを診ていきます。上半身の重心や歪みによっても脚に影響が出たり、脚が原因で骨盤が歪むこともあるのです。
美脚になるためには、上半身のバランスと脚のバランスが大事になります。猫背の場合は、膝が前に出て大腿部の前面が発達します。
足首が硬い場合は、下腿部が浮腫み下腿部と足首が太くなるのです。こういった理由から、美脚になるためには、体の歪みを取るのが一番と考えます。
数多くの検査からあなたに合った検査方法で特定していき、早く変化が出るアプローチ方法で美脚に導きます。
歩き方についても希望があれば、確認してお伝えしています。
最後に
美脚になるためには体の歪みを整えることがとても重要です。もちろん、歩いたりといった最低限のことは必要になります。
からだ、特に脚は重要です。脚が歪むとからだ全体が衰えるのが早くなります。美脚になるのも、衰えるのを早めるのもあなた次第です。
体の歪みを取り、一緒に美脚を目指しましょう。美脚や体の健康をお手伝いできればと思います。