こんにちは、ランニングやスポーツ愛好家の皆さん!
今回は名前を聞いたことはあるけど実際はどんなのかはよくわからない方も多いかもしれません『アキレス腱炎』について詳しくご紹介していこうと思います。
アキレス腱炎はランナーやバスケットボールやバレーボールなどのジャンプなどが多い競技をしている方にとってはすごく身近な怪我になります。
今回のブログでは、アキレス腱炎というよくあるスポーツ障害に焦点を当て整体的な観点から回復に向けたアプローチについてお話します。
アキレス腱炎でお悩みのあなたにこそ読んで欲しい内容になっていると思います。
是非最後まで読んでみて下さい。
アキレス腱炎とは
まずアキレス腱炎とは踵骨に付着するアキレス腱と呼ばれる組織が炎症をおこしている状態の事をさします。
アキレス腱は私たちの身体で非常に重要な役割を果たしています。
ふくらはぎの筋肉から踵骨に繋がる強靭な靭帯で日常生活からスポーツまで歩行や走行、ジャンプなどの動作においてアキレス腱は力を伝える重要な役割を果たしています。
アキレス腱の怪我は非常に強い痛みを伴い、回復にかなりの時間がかかります。
アキレス腱炎にならない予防の為には適切な強さでのストレッチやウォーミングアップが必要です。
特に競技レベルでスポーツを行う方は筋肉を十分にほぐしてからアキレス腱にかかる負担を軽減する事が重要です。
症状
ランナーの方に多い症状は踵周辺に違和感を訴える方が多いです。最初は軽い痛みだったので無理せずに走る事は出来ます。次第に『違和感』と感じていたものが痛みに変わっていきます。
症状としては以下の特徴があります。
・踵周辺の鈍い痛み
走る時や歩く時、特に歩きはじめや速い動きの時に踵周辺に鈍い痛みを感じます。
・朝のこわばり
起床後や長時間の静止後に足を動かす時に、特に強い痛みやこわばりを感じます。
・走行距離の制限
最初は我慢して走る事は出来ますが、しばらく走っていると痛みが強くなり距離が短くなってしまいます。
これらの症状によって楽しみであるランニングが制限される事になり精神的にも大きなストレスを感じます。
原因
アキレス腱炎の一般的な原因は、スポーツや自転車などのオーバーユースや不適切なランニングフォームなど、誤ったトレーニングによる負荷が主な要因です。
さらに、以下の点もアキレス腱炎の原因として挙げられます。
正しいウォーミングアップやストレッチの欠如はアキレス腱を含む筋肉や腱の柔軟性を低下させ怪我のリスクを高めます。
また強すぎるストレッチも負荷をかけてしまうことがあります。
下肢の筋力の不均等もアキレス腱に疲労やストレスをかけ炎症を引き起こす可能性があります。
さらに靴のサイズが合っていない場合やクッション性の低い靴を使用することで、アキレス腱に負担がかかり炎症を引き起こす要因にもなります。
加齢によるアキレス腱の柔軟性の低下も老化によるアキレス腱炎のリスクを高めることがあります。
これらの原因によって引き起こされたアキレス腱炎に対しては、早めの処置と適切な対処が重要です。
適切なウォーミングアップやストレッチ、下肢の筋トレなどを行うことで筋力のバランスを整えて再発を防ぐことができます。また、足に合った適切な靴を履くこともアキレス腱にかかる負担を軽減するために重要です。
アキレス腱炎が症状として現れた場合は、安静にして患部をアイシングを行い無理な運動を避けることがとても大切です。
症状が重い場合や自己セルフケアが難しい場合は専門の医療機関で適切な診断と治療を受けることが必要です。
アキレス腱炎の早期対処と予防に努めることで、健康な体を維持してスポーツやトレーニングを安全に楽しむことができます。
当店での施術
アキレス腱にはほとんど血管がないため一度炎症が起きると治りにくくなります。
ランニングやスポーツを思うように出来ないといった状態や症状が進行してしまうと日常生活にも影響が出てきます。
アキレス腱周辺に痛みや違和感が出た場合には早めに当店へご相談ください。
骨盤王国では痛みが出ているアキレス腱や踵だけでなく身体全体を検査してなぜ負担がかかっているのかを見ていきます。
痛みが出ているのが踵だったとしてもそこだけに問題があることは少ないからです。
ランニングフォームの修正や正しい体の使い方をお伝えてしていきます。
そこでアキレス腱に負担がかかっている原因を一つ一つ検査で探していきます。
そうすることで根本原因からアプローチすることで今の痛みだけでなく身体全体の機能を上げていくので今後の再発防止まで行えます
最後に
アキレス腱炎の症状によってランニングやスポーツから遠ざかる事は運動習慣がある方にとっては辛い事だと思います。
満足に運動できずにストレスを感じる事は出来るだけ避けて欲しいです。
一人で悩まずにまずは当店にご相談下さい。お悩み解決の力になれると思います。