アキレス腱断裂でお困りの方は品川足改善センターにお越しください！

ここではアキレス腱断裂についてお話していきます。

過去にアキレス腱断裂を経験し、「リハビリ期間が過ぎたあとも痛みが取りきれない」「痛みはないが以前のように思いっきりスポーツを楽しめない」ということでお悩みの方は最後までお読みください。

アキレス腱断裂とは？

アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉（下腿三頭筋）とかかとの骨（踵骨）をつなぐ腱で、人体で最大の腱になります。

アキレス腱は歩いたり、走ったり、ジャンプしたりと足を使う様々な動きで重要な役割を果たすものです。アキレス腱断裂とは、このアキレス腱が切れてしまった状態のことです。

加齢などによる腱の変性があることで発症することが多いので、３０〜５０代のスポーツ愛好家に好発しやすい特徴があります。

アキレス腱断裂の原因は？

アキレス腱断裂は多くがスポーツの際に発生します。特に踏み込みやダッシュ、ジャンプといった、足に負荷がかかる動作で、ふくらはぎの筋肉が急激に収縮したり、着地動作などで急激に筋肉が伸ばされることが原因で発生します。

本来、ジャンプやダッシュなどで足に急激な力がかかると、アキレス腱はそれを緩和する役割を担います。ところが、加齢などの理由でアキレス腱の柔軟性が低下していると、その負担に耐えることができずに断裂を起こしやすくなってしまいます。

また、若くても長期間スポーツを休んだ後に再開したときは、アキレス腱の柔軟性が低下しているため発生してしまうこともあります。

アキレス腱断裂の症状

受傷時には、アキレス腱を後ろから何かで叩かれたような衝撃音を感じることが多いです。受傷直後も歩行はなんとか可能ではあるものの、つま先立ちが不能になります。

アキレス腱断裂はスポーツの最中に発生することがほとんどなので、運動中に急に転倒したり、しゃがみ込んで動けなくなってしまうことも珍しくはありません。

アキレス腱断裂の検査と診断

アキレス腱が断裂すると患部にぽっこりとへこみができ、その部分を押したときに、痛みが走るかどうかでアキレス腱断裂を判断することができます。

またアキレス腱断裂の検査の一つとして、トンプソンテストがあります。これはうつ伏せで膝を直角に曲げた状態でふくらはぎを強く握って、足首が動くかどうかを見る検査法です。通常ではふくらはぎを握ると足首が底屈しますが、アキレス腱断裂があるとこの底屈が見られずトンプソンテスト陽性と判断されます。

引用：日本整形外科学会https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/achilles_tendon_rupture.html

ほとんどの場合は発生機序の聞き取りや触診、視診によってアキレス腱断裂を判断することが可能です。通常のエックス線検査では異常を認めないが、治療方法を手術にするか保存治療にするかを判断するために、MRIや超音波検査といった画像診断検査で断裂の程度を確認することもあります。

一般的な治療法

品川足改善センターでの施術

品川足改善センターでは、アキレス腱断裂がある患者さんに対して、患部だけを施術するということはありません。

それは、そもそもアキレス腱断裂を引き起こしてしまった原因がアキレス腱以外の部分にあると考えているからです。

どういうことでしょうか？

確かにアキレス腱断裂は、加齢によって柔軟性が低下した状態でスポーツをすることが原因で発生してしまうものです。しかし、年も重ねても元気にスポーツを楽しんでいる方もいらっしゃいます。

アキレス腱断裂を起こす人と、起こさない人の違いはなんでしょうか？

それは、アキレス腱の柔軟性の低下に加え、体のバランスの崩れや骨盤の歪みが原因で「アキレス腱の負担」が増えてしまっていることです。

アキレス腱以外の体の問題によって、アキレス腱の負担が増えているのであれば、仮にアキレス腱をつなぐ手術をしたとしてもスポーツを再開するとまた断裂してしまう可能が増えてしまいます。

そのため品川足改善センターでは、アキレス腱だけでなく体全体の検査をして、アキレス腱に負担をかけてしまっている根本原因を探していきます。

それが見つかればあとはその部分を良くしていくだけです。そうすることでアキレス腱の負担も軽減され、スポーツを再開したときにもアキレス腱が再断裂のしにくい体を作ることができるのです。

最後に

アキレス腱断裂をしてしまうと、「もうスポーツを楽しめない」「また断裂してしまったらどうしよう…」と不安になってしまうと思いますが、アキレス腱の負担を根本から軽減していくことで再びスポーツを楽しむこともできるようになります。

どこに行けばいいかわからないとお悩みの方は、一番に品川足改善センターにお越しください。