股関節臼蓋形成不全でお悩みの方へ

股関節臼蓋形成不全でお悩みの方へ

あなたは次のような事で悩まれていませんか?

✅脚の付け根や外側に痛みを感じる
✅靴下が履きにくい
✅和式のトイレ使用や正座が困難
✅長時間立っていたり歩いたりすると痛みがでる
✅台所仕事や階段、車の乗り降りが辛い
✅ネイルや爪切りができない

博多足改善センターでは、1日でも早くあなたが臼蓋形成不全でのお悩みから解放されて、快適な日常生活を送っていただけるよう独自の検査・施術を全力で良くしていきます!

臼蓋形成不全とは?

股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ関節です。

大腿骨の先端でボール状になった大腿骨頭と、骨盤側で大腿骨頭を覆うお椀状の臼蓋と呼ばれる部分で構成されています。

正常な股関節では、大腿骨頭の4/5を臼蓋が覆うことで股関節を安定させていて、普通に歩くだけも体重の3〜4倍の負荷がかかると言われている重要な部分です。

この臼蓋の部分が、なんらかの原因でうまく形成されていない状態のことを臼蓋形成不全と呼びます。

病院では「かぶりが少ない」や「作りが浅い」などと説明されることが多い病気です。

股関節形成不全は、以前は先天性股関節脱臼と呼ばれる病気でした。

先天性という言葉の通り、生まれつき股関節が脱臼している病気だと思われていました。

しかし、実際は生まれつきではなく、出生後の生活環境によって股関節が脱臼したり、脱臼まではいかないものの不安定な状態になる、股関節がうまく成長しない状態になっていることがわかってきました。

今回は、この股関節形成不全の中でも最も遭遇しやすい臼蓋整形不全についてお話していきたいと思います。

臼蓋形成不全の症状は?

症状は人によって様々です。臼蓋形成不全がある方でも特に症状のない場合もあります。

多くは過度の運動、旅行や買い物などで長時間歩いたことなどがきっかけで股関節周辺に違和感や軽い痛みを感じることで自覚します。

股関節の可動域が制限されてくると「あぐらがかけない」、「爪が切れない」、「ストッキングが履けない」といった日常生活にも支障が現れます。

また、周囲の人から「足が痛そうだね?」「歩き方おかしいよ?」などと自分では普通に歩いているつもりなのに心配されるという方も多いようです。

では、なぜ臼蓋形成不全はおきてしまうのでしょうか?

臼蓋形成不全の原因は?

遺伝的な要因・生活習慣

体全体の歪み・周囲の筋肉が硬くなる

全身の血液循環不良

臼蓋形成不全には、遺伝的な要因が大きく関係していると言われています。

臼蓋形成不全の原因は、遺伝的な要因が大きいと言われています。男女比では1:9と圧倒的に女性に多いことがわかっています。

また、お母さんのお腹の中で逆子だったことが原因で、股関節の成長が遅れてしまい臼蓋形成不全になってしまうことがあることもわかっています。

その他の原因として考えられることは、乳児期の生活習慣です。乳児期におくるみや抱っこ紐などで足と閉じて固定する状態が続くことで臼蓋形成不全を引き起こすこともあります。

幼少期までに、股関節になんらかの病気や怪我あると股関節の成長が妨げられることもありますが、はっきりとは原因がわからないこともあります。

周囲の筋肉が硬くなる、体全体の歪み、仙腸関節の動きが悪くなることで股関節やその周囲に痛みが起こります。また全身の血液循環不良や内股になっていることでも考えられます。

臼蓋形成不全の診断方法は?

臼蓋形成不全の診断は、乳児でも成人にしてもレントゲン写真により判断されます。

いくつかの判定基準や目安がありますが、臼蓋形成不全自体の診断は難しいものではありません。問題は、それがのちに変形性股関節症に進行するかどうかが不明だということです。

一般的な治療法は?

臼蓋形成不全と診断された方には、変形性股関節症への進行予防が目的でリハビリテーションが行われていくことが多いです。

臼蓋形成不全があっても、若いうちは軟骨も保たれているので症状がでない方もいらっしゃいます。

しかし、年齢とともに軟骨の変性は少しづつ進んでいきます。将来的に発症しうる変形性股関節症の初期と考え、早期に対策をはじめることが大切です。

一般的には、股関節周辺の筋力強化や、体重を減らすことが中心となります。

臼蓋形成不全では、骨による安定性が低下します。これを補えるのは股関節周辺の筋肉しかありません。

ただ、過度な運動はかえって股関節の変形を助長することになります。股関節の負担を減らすためにも「水中ウォーキング」などが推奨されています。

博多足改善センターでの施術

上記のように臼蓋形成不全がある場合は、変形性股関節症への進行を予防すること、筋力強化をすることや体重を減らすことはとても大切です。

しかし、もっと大切なことは全身の体のバランスを整えることによって「股関節への負担」を減らすことなのです。

博多足改善センターでは、体全体を隅々まで検査してから施術に入ります。

なぜ、全身を見ていくのか?

あらゆる原因として(体の歪み、周囲の筋肉が硬くなる、全身の血液循環不良)などを想定する必要があります。

例えば、体を支えている骨盤が歪むことで首・背骨(脊柱)体全体のバランスが崩れ、重心が不安定になり股関節周囲への負担がかかります。

この場合、股関節だけではなく体の歪みにもアプローチしていかないと解決していきません。

体の歪みを整え、体内の血液循環が良くなることで、股関節のへの負担も緩和されていきます。

だからこそ、博多足改善センターでは体全体を隅々まで検査し施術していきます。

それが、臼蓋形成不全でお悩みを解決する近道と考えています。

これまで、たくさんの臼蓋形成不全でお悩みの方が博多足改善センターでの施術で良くなっています!

それに加えて、適切なセルフケアや日常生活の注意点を指導させていただきます。

※お体の状態・原因によってお体が良くなっていく期間には個人差があります。

最後に

臼蓋形成不全といっても人によってタイプや進行具合はさまざまです。

「このまま良くなることはないのか」「将来手術するしかないのかな」と不安になるかも知れません。

しかし、臼蓋形成不全があるからといって、必ず変形性股関節症へ進行したり、手術が必要になるものではありません。

臼蓋形成不全でどこに行ったらいいのかお困りの方は、一番に博多足改善センターにご相談ください。