足根管症候群が悩んでいる方へ朗報……!!

足根管症候群が悩んでいる方へ朗報……!!

日々の生活などで何気なく行っている動作。

その何気なく行った動作が知らず知らずのうちに足根菅症候群に繋がっているかも……。

日常生活の動作が足にどのような悪影響を及ぼすのかお伝えしていきます!

足根菅症候群の症状に関してこの記事を読むことによってなぜ起きたのか?

その原因や対策方法がわかるので今後悩まない身体づくりを実現できるでしょう!

足根菅症候群とは

今回は『足根管症候群』とはなにか皆さんにお伝えしていきますね。

そもそも足根管とは何でしょうか?

足根管とは足のうちくるぶしとかかとを結ぶ『屈筋支帯』といわれます。

靭帯と骨の間のトンネルのことをさします。

この隙間に動脈や静脈、神経、腱が通っています。

具体的には、脛骨神経・後脛骨筋腱・長母指屈筋腱・長趾屈筋腱・後脛骨動脈・静脈が通っています。

このトンネルは非常に狭いため様々な症状が起こりやすい場所でもあります。

何かしらの原因でこの「足根管」が圧迫されてしまいます。

そうして、足に痛みやしびれがでた状態を足根管症候群といいます。

足根菅症候群の症状について

足根管症候群になると下記のような症状が出ます。

✅焼けるような痛み

✅足のしびれ

✅足の指や足裏のいたみ

✅砂利の上を歩いているような感覚

足底筋膜炎や痛風などの症状と似ている部分もあります。

足根管症候群の症状は焼けるような痛みや夜中の痛みが特徴になります。

また足根管の圧痛や叩打痛も大きな特徴です。

足根菅症候群の原因

足根管症候群になってしまう原因は何でしょうか?

先ほどお伝えしたように足根管は『屈筋支帯』という帯と骨の間の隙間をさします。

このトンネルは非常に狭いため、何かしらの原因で圧迫されてしまうと様々な症状が出てきます。

踵骨骨折や捻挫、打撲などの外傷があります。

その他に、ガングリオン(良性の腫瘍)や静脈瘤、動脈硬化により圧迫されて起こることもあります。

こういった原因がはっきりしている場合もあります。

中には、ケガや病気などをしていなくても足根管症候群の症状が出る場合もあります。

きつい靴や過度な回内足が原因でも足根管に圧迫がかかり、症状が出ることがあります。

回内足とはわかりやすく言うと土踏まずがつぶれて引き起こされる偏平足がより進行した状態です。

足の内側のアーチがつぶれてしまいます。

それが進行すると踵の骨が内側に倒れて更にアーチがつぶれるという状態になります。

これが、回内足と呼ばれる状態です。

では回内足になる原因はどんなことがあるでしょうか?

きつい靴やパンプス、ヒール

ヒールやパンプスなど負担のかかりやすい靴をよく履く方

もしくは足に合っていない靴を履いている場合もあります。

足の筋肉がうまく使えず足のクッション機能をはたしているアーチがつぶれてしまい回内足になります。

ペタペタ歩きの方

普段の歩き方が足の指をしっかり使えていないような「ペタペタ歩き」や「どすどす歩き」。

足の裏を擦って歩くような歩き方の場合も足の筋肉の機能が低下し、回内足に陥ります。

お仕事でヒールをよくはく方や歩き方や運動不足で足の筋肉が使えてない方は以下のことが起こります。

✅足の横のアーチがつぶれる

✅衝撃が吸収されず縦のアーチ(土踏まず)に負担がかかる

✅縦のアーチがつぶれて偏平足になる

✅踵の骨が内側に倒れてきて「回内足」になる

✅衝撃が内側に集中し「足根管」に負担がかかる

というような状態になっている方が多いです。

このような原因で、回内足・足根菅に負担がかかります。

結果、痛みやしびれが生じるようになってしまうのが足根管症候群です。

足根菅症候群の一般的な治療法

病院での治療は手術をしない保存療法が基本となります。

何かしらの原因で足根管部に圧迫がかかっている場合は手術をして取り除く場合もあります。

保存療法では、運動や負担のかかることの制限やアイシング。

痛み止めや湿布、ストレッチやマッサージ、電気や超音波治療が行われることが一般的です。

痛みが強い場合はステロイド注射やブロック注射が選択されることもあります。

博多足改善センターの治療法

博多足改善センターでは足根管の症状を、早く軽減する為に痛みがでている足だけでなく全身の状態をみていきます。

なぜなら、足根管症候群の原因のひとつに過度な回内足があります。

回内足はその部分の問題だけでなく、その背景には足首のかたさや膝や股関節、骨盤のゆがみなど全身の状態があるからです。

そういった全身の影響から回内足となり、足根管に負担がかかり足根管症候群になっているのです。

なので痛みの出ている部分だけではなく、全身のゆがみや関節・筋肉・内臓などの状態を問診や検査で見ていきます。

その結果、より根本的な原因を突き止めた上で施術を行い痛みやしびれの軽減に繋がっていきます。

最後に

今回は足根管症候群の症状や原因を説明させていただきました。

いかがだったでしょうか?

病院でも原因がわからなかったり、湿布などでも痛みが改善しなかった方は痛みがあるところ以外にも原因があるかもしれません。

一日でも早く症状を軽減できるように精一杯サポートします。

少しでも不安がある方はぜひ一度当店へご相談ください!